仮想通貨に新銘柄なるか?あのIBMが検討中の仮想通貨の最新ニュース
IBMが食料ビジネスにおける仮想通貨を検討中
食料ビジネス+ブロックチェーン
世界的な大企業であるIBMは、食料の分野に焦点を当てた仮想通貨を検討しています。ブロックチェーン技術を用い、食品の安全性の問題に切り込んでいく方針です。
すでにプロジェクトには名だたる小売店や食品会社が参画しています。具体的にはウォルマートやネスレ、ドールなどが名を連ねています。
生産者、サプライヤー、流通業者、小売業者、消費者というように、食品の生産者から最終消費者に至るまでのプロセスをブロックチェーン技術で追跡することで、食品の安全性を高めることが期待されます。
食の安全性が高まる!
ブロックチェーン技術を食料ビジネスに応用することで、食の安全性が高まることでしょう。
このプロジェクトが実現すれば、食品が最終消費者に届くまでの過程を瞬時に確認できるようになるため、万が一食品に何らかの問題があった場合には、すぐにその食品を追跡して差し押さえることができます。
世界中の食料サプライチェーン参加者が利用することで、世界中の食品の安全性を高めることが期待されます。
すでに同様の試みは存在する
ブロックチェーンにより食料の供給過程を追跡する試みは、世界食糧計画(WFP)や台湾の電子商取引プラットフォームにおいてもすでに実施されています。いずれもイーサリアムのブロックチェーン技術を利用しています。
IBMの試みが成功すれば、近い将来、私たちはいつでも食品の生産情報を確認することができることでしょう。安心して食料品を購入することができますね。
仮想通貨はもはや単なる決済手段としてだけではなく、様々な分野に応用できるツールとして機能しています。ブロックチェーンを活用したビジネスは、今後さらに拡大していくと考えられます。
今後の仮想通貨の展開からは、目が離せません!