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優先株とは?普通株や社債との違いやメリットをわかりやすく解説

優先株とは、配当金などの権利を普通株に優先して受け取ることができる株式」のことを言います。

こう聞くと、普通の株を買うよりもよっぽどいいような気がしてきますが、実際のところそんなことはありません。

優先株は配当金などの権利が優遇される代わりに、株主総会での議決権がないなどの「制限」も存在します。

以下に、簡単に優先株のポイントを記載します。

優先株のポイント
  • 配当金が多くもらえたり、会社が倒産しても弁済される可能性が高い株式
  • メリット:配当金や会社解散時の財産が優先される
  • デメリット:議決権が制限されることが多い

この記事では、「優先株とは?」「優先株のメリットは?」「優先株と普通株との違いは?」というあなたの疑問にお答えします!

(2022年3月8日更新)

優先株とは?

まずは優先株の基本から解説していきます。

配当金や会社解散時の財産が優先される

優先株は、その名の通り「株式」の一種です。

優先株の特徴として、普通の株(普通株)と比べて配当金を優先的に受け取ることができたり、会社倒産時に資産を優先的に受け取ることができたりと、優先的な権利が付与されています。

投資家にとっては、配当金が多くもらえたり、会社が倒産しても弁済される可能性が高いというメリットがあるんですね。

経営に参加する権利が制限されることが多い

優先株には配当金や財産の分配について有利な条件が付与されていますが、同時に「制限」が付与されていることが一般的です。

具体的には、優先株を持っていても、株主総会における議決権がない、つまり、会社の経営に参加することができないことが多いです。

普通の株との違い

優先株と普通の株との一番の違いは、優先株の方が配当金や会社が倒産した際の財産の受け取りの点で有利になることです。

その代わり、優先株は議決権(会社の経営に携われる権利)が制限されることが多いです。

社債との違い

優先株の説明を聞くと、「社債と同じでは?」と感じる人も多くいることでしょう。

たしかに表面上は似ているように見えますが、社債と優先株は全くの別物です。

会社にとって、株式は「返済義務のない自己資金」扱いと考えられることに対して、社債は「返済義務のある借金」の扱いとなります。

そのため、会社にとっては社債の方が返済優先順位が高く、株式は二の次というのが特徴です。

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優先株のメリット

優先株には投資家サイド、そして企業サイドにもメリットがあります。

ここからは、投資家と企業にとっての優先株のメリットを見ていきましょう。

投資家サイド:投資上有利になる

優先株に投資することで、投資家は配当金を優先的に受け取れたり、万が一の時にも優先的に支払いが受けられるメリットがあります。

企業サイド:増資の際に資金調達しやすい

優先株は投資家にとって有利な株のため、優先株を発行することで、企業は普通株を発行するときよりも資金調達がしやすくなるメリットがあります。

また、銀行のように自己資本比率が定められている会社にとっては、優先株を発行することで、自己資本比率を上げられるメリットもあります。

企業サイド:会社の経営権への影響を抑えられる

企業にとっては、経営に参加する権利のない優先株を発行することで、経営に干渉されたり、買収されたりするリスクを減らしながら資金調達ができます。

優先株の種類

優先株は、参加型と非参加型、そして累積型と非累積型の2種類に分けられます。

優先株の種類
  • 参加型:優先株分に加えて普通株の分の配当金がもらえる
  • 非参加型:優先株の分の配当金しか受け取れない
  • 累積型:配当金が優先株に定められている金額に達しない場合、配当金の不足分を翌年度以降に繰り越せる
  • 非累積型:配当金の不足分を翌年度以降に繰り越せない

参加型と非参加型

優先株には、配当金が支払われる際に、優先株分に加えて普通株の分の配当金ももらえるものがあります。これを「参加型優先株式」と言います。

一方、優先株に対応する配当金しか受け取れない優先株を「非参加型優先株式」と言います。

累積型と非累積型

優先株の中には、その年度の配当金が優先株に定められている金額に達しない場合、不足する配当金分を翌年度以降に繰り越せるものがあります。

配当金の不足分については、翌年度以降に支払われます。これを「累積型優先株式」と言います。

一方、不足分を翌年度以降に繰り越さないものを「非累積型」と言います。

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優先株のまとめ

以上、優先株について解説してきました。

優先株は、普通株にひとひねり加えた株式で、とても興味深いものだと思います。

ただ、個人単位で購入できる優先株はほとんどありませんので、投資したいと考えている人にとっては、ちょっと寂しいですね。

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