「現行紙幣の発行が終了」からの財産税課税はあり得るか?
こんばんは。
目代康二です。
一昨日、こんなニュースが出ましたね!
なんと現行デザインの千円、5千円、1万円札の
印刷が今年の9月で終了していたそうです!
「えっ、マジですか!?」
って感じですよね。
僕もかなり驚きました。
今まで使っていた紙幣が古くなるのって
なんか不思議な気分ですよね〜。
まあ、お国が決めたことなので
仕方ないのですが。
ここでちょっと心配になるのが、
いわゆる「タンス預金」です。
日本にはざっくり50兆円ぐらいの
タンス預金があるそうですが、
新紙幣への移行が行われて
旧紙幣が使えなくなると、
タンス預金の意味が
なくなってしまう恐れがあります。
新紙幣が発行されると、
タンス預金を新紙幣と
交換しないといけませんが、
その時に自分の資産状況が
バレてしまう恐れがありますよね。
で、追加でその資産に対して
「課税」される可能性があるわけです。
まあ、
「考え過ぎでしょ〜」
と言われたらそれまでですが。
ただ、資産状況をなるべく
秘匿したいと考えるのは
人の常だと思います。
日本は戦後、新紙幣の発行からの預金封鎖、
そして財産税の課税という
荒技をやってのけたことがありますので、
新紙幣の発行をきっかけに
何かが起きる可能性がゼロではないわけです。
これまた陰謀論なんて
言われたらそれまでですが、
少なくとも事実として
預金封鎖からの財産税は
実際に行われましたので、
そういうことが起きることを
頭の片隅に入れておいた方がいいと思います。
可能性がゼロでない限り、
何もしないでただ静観
しているのは愚策ですので、
今から対策を行うことが賢明だと思います。
それでは!