認知症リスクが高まるから家族信託
こんばんは。
目代康二です。
以前、「家族信託」について触れましたが、
家族信託について分かりやすく
まとまっている本を見つけました。
本には漫画もところどころに入っているので、
かなりいいのでぜひご一読ください!
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図解 いちばん親切な家族信託の本
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今の時代、平均寿命がどんどん伸びており、
それにつられて認知症のリスクも
どんどん高まっています。
認知症で厄介なのが、
本人の判断能力が低下するため、
親族が資産を管理したり処分したりするときに
障害が発生することです。
例えば親の口座からお金がおろせなくなったり、
不動産の売却ができなくなったり、
色々な問題が発生します。
そんな時に、事前に家族信託を行なっておけば、
両親が認知症になっても、
差し障りなく資産の管理を
子の世代に継承することができます。
また、万が一両親が亡くなってしまった場合にも、
家族信託を組んでおけば、
事前に決めておいたシナリオ通りに
スムーズに資産を継承することができます。
もしも家族信託を組んでいないと
遺産分割協議などでてんやわんやするわけですが、
家族信託を組んでおけば、
該当する資産の分割協議はスムーズに行えます。
「家族信託なんて自分には関係ないよ〜」
という人も、国がせっかく素晴らしい制度を
用意してくれているわけですから、
知識だけでもとりあえず頭に
入れておいた方がいいと思います。
それでは!