楽天のドル建て社債が利率年10%!?
こんばんは。
目代康二です。
楽天グループがドル建て社債を
発行するみたいですね!
↓↓↓
利回りに直すと
年間で12%になるようです。
めっちゃ高い!
とは言っても、ドルのインフレ率が
7〜8%ほどで推移していますので、
実質年率に直すと2〜3%程度にはなります。
まあ、それでも日本国内の
投資先と比べたら結構いい水準ですよね!
楽天が潰れる可能性は
かなり低い気がしますので、
こういったドル建て社債も
投資先の1つとして
検討しても面白いと思います。
投資先の判断をするときには、
リスクフリーレート、
つまりリスクがほぼない金融商品の
利率を参考にするのが一般的です。
例えば世界一安全と言われる
米国債の金利は年間で3.5%ほどです。
これが何を意味するかというと、
年利3.5%以下の投資先は
投資に値しないということです。
世界一安全な投資先の金利が
3.5%なんですから、
リターンが3.5%未満の投資に
何の旨味もないわけです。
ちなみに、不動産投資のリターン
(税引後利益)はどれぐらいかというと、
ざっくり物件購入価格の
1.5〜2%ぐらいと言われています。
不動産投資と聞くとリターンが
高いような気がしてしまいますが、
投資資金に対する利益に換算すると、
2%にも満たないんですよね。
ですが、投資金額が数千万〜億に及びますので、
利益の絶対額が大きくなるわけです。
つまり、不動産投資の真のメリットは、
融資を活用して少ない自己資金で
大きな金額の投資ができること
(レバレッジ)だったりするわけです。
レバレッジをきかせられることこそが
不動産投資の真の強みです。
ということで、本日は投資に
関するリターンについてでした!
アメリカ国債とリターンを比較する癖を作ると
投資先の比較が楽になると思います。
それでは!