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年収1,000万円でも裕福ではない!?

こんばんは。

目代康二です。

Twitterで年収1,000万円の人の
給与明細が公開されていたので、
興味本位で見てみました。

年収1,000万円と言ったら
日本では「大台突破」みたいな感じで、
一般的にはかなりの
高級取りだと言われていますよね。

年収1,000万円を目標に
仕事を頑張っているサラリーマンも
多いと思うんです。

ということで、
給与明細を見てみたところ、
めっちゃ驚いてしまいました!!

なんと毎月の手取りが
「61万円」じゃないですか!?
https://twitter.com/kyuyokaitori/status/1615992457535098881?s=46&t=_O3Voi7NjCf-rhlb9TejMA

年収1,000万円といったら
相当な稼ぎがあるので、
好きなものは割となんでも
買えると思っていたんですよね。

タワマンに住んで、ポルシェに乗って、
毎日美味しい料理を食べて、
こんな生活をイメージしていました。

でも、手取り61万円じゃ
こんな生活はとても送れないですよね。

例えば既婚者を例に挙げると、
東京の新宿にあるタワマン(広さ50平米)
の家賃はざっくり30万円ぐらい。

そして1,000万円のポルシェに買ったら、
自動車ローン(5年払いで残価設定型)
の支払いが毎月10万円ぐらい。

つまり、家賃と車のローンだけで
毎月40万円の支払いが…!

そうすると、61万円のうち
実際に使えるお金は
わずか20万円ほどと。

ここに食費とか子供がいたら
教育費用とかもかかるから、
決して楽な生活じゃないですよね。。

「年収1,000万円」っていったら
憧れ的な存在だったのに、
現実的にはそこまで
裕福じゃないんだと知って絶望しました。

まあ、あくまで東京都心に住む場合ですが、
地方に住んだらこの限りではないでしょう。

でも、それでも裕福とはいえないと思います。

 

今回感じたのが、
裕福の基準を「年収1,000万円」
と考えてはいけないことです。

個人的には、毎月最低100万円ぐらいの
手取りがあって初めて
裕福だといえると思うんです。

毎月の手取りが100万円になる年収は、
ざっくり2,000万円だそうです。

年収1,000万円でも厳しいのに、
一気にハードルが上がりますね。笑

ちなみに、このクラスの年収になると、
毎月50万円近くの税金・社会保険料が
給料から引かれるようです。

年間600万円近くですね。

普通のサラリーマンの
年収を超えてるじゃん…!

なんか悲しくなってきた…。

 

今の日本で裕福な生活を送ろうと思ったら、
1,000万円では足りないことがわかります。

そして、手取り100万円を得ようとしたら
2,000万円近くの年収が必要になるわけです。

でも、年収2,000万円になると
税金と社会保障料が膨大になるので、
逆に厳しくなってきます。

やはりサラリーマンだけではなく
「別」の収入源で稼いだ方がいいのでしょうね。

何度もいっているように、
これからは全ての人が
マイクロ法人を持つことは
必須になるでしょうね。

そんなことを考えていました。

それでは!

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