レバレッジを使える不動産投資が有利な理由
こんばんは。
目代康二です。
昨日は、
「賃貸経営では『融資戦略』が大事」
という話をしてきました。
そして、不動産投資の要は
融資を使った「レバレッジ」であると。
今回は融資を使ったレバレッジが
重要な理由をお話ししたいと思います。
まず、年利8%の投資先があると仮定します。
この場合、100万円の自己資金を使って投資をすると、
年間で8万円(=100万円×8%)の利益が得られます。
つまり、自己資金に対する利回りは
8%(=8万円/100万円)ですね。
ここで「銀行融資」を使った
ケースを考えてみます。
同じく自己資金100万円で、
利回り8%、価格が1,000万円の
新築アパートを融資で購入したとします。
この場合、単純に家賃収入だけを見てみると、
年間で80万円(=1,000万円×8%)入ってきます。
つまり、自己資金に対する利回りは
80%(=80万円/100万円)となります。
そう!
融資を使ってレバレッジをかけると、
自己資金に対する利回りが爆上がりするんです。
今回の例で言うと、
利回りが10倍に
膨れ上がったことになります!
これが融資の威力です!
融資を使うと、少ない自己資金で
大きなリターンを生み出すことができるのです。
だからこそ、不動産投資は
非常に優れた投資なんですよね。
そして、金融機関から
お金を借りて投資ができるは、
日本では不動産投資ぐらいというわけです。
ちなみに、自己資金に対するリターンを
CCR(キャッシュ・オン・キャッシュリターン)
なんて言います。
例えばCCRが100%だとすると、
1年で投資した自己資金が
回収できる計算になります。
もしもあなたが投資先を判断する際には、
単純に利回りだけを見るのではなく、
CCRを考慮に入れて考えると、
また違った見方ができるのでおすすめです。
結局、投資で儲けるためには、
より少ない自己資金で投資するか、
より高いリターンを追い求めるか、
そのどちらかしかありません。
ぜひCCRの視点でも
投資を考えてみてください!
それでは!