自己資金は多ければ多いほどいいから、まずは貯金を増やすことが大事!
こんばんは。
目代康二です。
以前に何度か取り上げた通り、
投資では「自己資金」の量が非常に重要です。
自己資金100万円の人と
1,000万円の人がいたら、
間違いなく1,000万円ある人の方が
圧倒的に有利であるといえます。
その理由は、
自己資金が多い方が
同じ利回りでも
稼げる金額が多くなるからです。
例えば、年利10%の
投資先があるとしましょう。
100万円の自己資金を
年利10%で運用したとすると、
1年で10万円(100万円×10%)の
資金を増やせることになります。
一方、自己資金が1,000万円の場合、
10倍の100万円(1,000万円×10%)の
資金を増やすことができます。
投資における利回りは
そこまで大きく変わりませんから、
自己資金が多い方が
より多く稼げて
裕福になれるというわけです!
また、自己資金が多い方が
「金融機関受け」も
良くなるといえます。
例えば自己資金100万円の人が
1,000万円の融資を受けようとしても、
なかなか厳しいでしょう。
100万円しか持っていない人に
いきなり1,000万円貸すのは
銀行としては危険だと判断するわけですね。
ところが、自己資金1,000万円ある人が
同じく1,000万円の融資を受けようと思ったら、
おそらく融資を受けることができるはずです。
というのも、銀行としては
いつでも返済に充てられる
担保があるわけですから、
その金額までは
安心して貸し出せるからですね。
つまり、投資においては
とにかく自己資金を増やすことが
非常に大事だということになります。
自己資金が多い=投資で成功しやすい
と言っても過言ではないでしょう。
そのため、とにかく
「貯金」することが大切です。
イメージとしては、
会社の給料から少しずつ
貯金にお金を回して、
お金を増やすのが
賢明だと言えるでしょう。
つまり、投資に必殺技というのはなくて、
まずはコツコツ地道に貯金から始めるのが
王道だということです。
最後に、僕の投資プランを
簡単にご紹介したいと思います。
僕は4桁万円を
株式投資で運用しています。
僕の毎月の目標運用利回りは
「1.6%」を想定しています。
そう!
わずか「1%」稼げればいいんですよね。
「えっ、月利1%って少なくない??」
と思う人も多いと思います。
でも、驚くことに、
4桁万円を運用しているので、
月利1%でも毎月数十万円
稼げてしまうんですよね。
普通に会社の給料よりも多いわけです。
何が言いたいかというと、
自己資金が少ないと
より高い利回りを目指して
攻めの運用をする必要がありますが、
自己資金が多ければ、
より低い利回りで
安定路線で運用しても
問題ないというわけです。
つまり、より低リスクで
資産運用をするためにも、
手厚い自己資金を持つことは
大事だというわけですね。
ということで、
本日は「自己資金」についてでした。
こればっかりは
努力して貯めるしかありませんので、
毎月コツコツとお金を
貯める習慣を身につけましょう。
それでは!