失敗しない株の銘柄の選び方とは!4つの基準で選べばいい!
株式投資を始めようと思っても、どの銘柄を購入すればいいか悩むところです。上場しているすべての株を調べるのが理想的ですが、それは事実上不可能なことです。
そこで、まずは以下に挙げる3つのポイントを元に企業を絞り込んでみてはどうでしょう?ある程度企業を絞り込めば、比較的容易に銘柄を探せるようになるはず。
この記事を参考に、理想的な銘柄を見つけてみてください!
(最終更新日:2022年6月17日)
身近な企業に投資する
投資初心者がいきなり知らない会社の株を購入するのは、いくらか抵抗があることでしょう。であるならば、最初のうちは身近な企業の株を購入することから始めてもいいかもしれません。
例えば、最近話題になっている製品を製造している会社、接客態度がいいと評判の会社。こういった企業は今後株価も伸びる可能性があると考えられますので、投資を検討してみてもいいでしょう。
まずは身近にある企業から調べてみると、とっかかりやすいでしょう。
配当金が多い企業に投資する
配当金が多い企業に焦点を絞って銘柄を選ぶのも、オススメな方法です。
配当金は、株主に対して年1回か2回支払われます。企業によっては配当金をそもそも出さない企業もありますし、業績に応じて配当金を支払う企業もあります。
配当金がどれだけ高いかを判断するには、配当利回りを確認するといいでしょう。色々な企業の配当金を、比較してみましょう。
株主優待を元に企業を選ぶ
最近では、株主優待目当てに株式投資を始める人がいるぐらいです。
株主優待には、自社製品がもらえたり、優待券がもらえたり、各種商品券がもらえたり、企業によって色々な種類があります。
株を持っているだけで優待商品がもらえるのは非常に嬉しいことですので、優待内容を元に企業を絞り込んでみても面白いかもしれません。
チャートをもとに投資をする
チャートをもとに投資をする手法をテクニカル投資と言います。
テクニカル投資をする場合、基本的には財務諸表などは確認する必要がなく、純粋に株価の値動きだけを見て投資を行います。
なお、小型株の場合にはチャートが安定しないため、時価総額がある程度大きい、例えば5,000億円以上の大型株を選ぶようにするといいでしょう。
ですが、テクニカル投資を極めるには最低1〜3年はかかりますので、そこは覚悟しましょう。
最後に
以上、銘柄を選ぶ4つのポイントをご紹介してきました。
さて、ある程度企業を絞り込めたら、きちんとそれぞれの企業の財務諸表やチャートを分析し、その上で株を購入するようにしましょう。
勘やフィーリングで株を購入するのは危険ですので、要注意です!