起業して脱サラするならこれだけは気をつけた方がいい!
こんばんは!
目代康二です。
以前このブログでも取り上げた
与沢翼さん著の「お金の真理」
という本ですが、ようやく半分ぐらいまで
読むことができました!
「えっ、読むの遅くない?」
と思ったあなた。
はい、僕は本を読むのが超絶遅いですw
以前、速読とか試したことがありましたが、
やっぱり普通に読むのが一番かなと
思いまして、今はゆっくりじっくり
読んでいます!
今日はそんな「お金の真理」の中で、
特に印象に残った文章を
引用したいと思います。
↓↓↓
むしろ成功する人は、
自分がいいと思う商品があると、
起業を考える前にすぐにその商品を
ネットなどで売り始めているものです。
まだオフィスがなく、
事業計画書もないのに、
すでに個人口座には100万円単位の
売り上げが振り込まれている。
そうなると法人化したほうが有利なので、
ようやく「じゃあ会社つくろうか」となる。
つまり、頭で考える前に
行動が先行しているものなのです。日本政策金融公庫相談に乗ってもらい、
資金援助を受けてオフィスを借り、
そこから「さあ売りましょうか」では、
スピード感とリアリティがなさすぎて
現実の競争にはついていけないはずです。起業というのは道なきところに
道をつくる活動です。誰かのサポートを
受けようと考える時点で、
起業に向いていないタイプと
自覚すべきでしょう。
この文章は、サラリーマンが
脱サラして起業する際、
事業計画を綿密に立ててオフィスを構え、
それからいざ脱サラしたとして、
成功するのかという文脈で書かれています。
引用した文章を読めば分かる通り、
起業の際、誰かの力を借りている時点で、
起業には向いていないと
ばっさり切り捨てられていますよね。笑
僕が今回この文章を取り上げたのは、
めちゃくちゃ「共感」したからですね。
たしかに、僕の周りの
社長さんを見てみると、
みんなまずは個人単位で活動を始めて、
利益がしっかりと出てきて
そろそろ法人化しないとまずいよね、
となってから法人を設立しています。
大それた事業計画を立てて
法人を設立して、
それから事業を始めた人は、
よ〜く考えてみたらいないですね。
この話の深いところが、「頭の中」
で考えたことと「現実の結果」には
大きな「乖離」があるということです。
誰だって一つや二つ
「アイディア」はあるわけですよ。
僕だってあります。
でも、そのアイディアを「ビジネス」に
できるかは、やってみないと分からないし、
実行する人の資質に関わってくるわけです。
うーん、ちょっと「言語化」するのが
難しいのですが、、
頭の中にあるアイディアを
事業計画にまとめるのは、
正直誰だってできるじゃないですか?
でも、その事業を実際にやってみて、
実際に利益を上げられるかどうかは、
全員にできるわけではない。
アイディアを現実世界と調和させて
しっかりと利益を築くことを、
「起業」というのだと思います。
そして、それができる人は、
まずは「行動」してみた人だけだと
思うんですね。
、、そろそろ今回の内容を
まとめたいと思います。
これからの時代、ビジネスの主体は
大企業から中小企業や個人に
どんどんシフトしていきます。
もはや大企業では小回りが利かないので
時代の速さについていけず、
そこを中小個人がどんどん
かっさらっていくイメージですね。
このような時代背景がある中、
もはやいきなり脱サラして
起業するのはリスクが高すぎる。
まずは「副業」でしっかりと稼げるようになり、
それから法人化なりして利益が安定してから
脱サラするのが安全策だなと思います。
何よりも僕自身がこのパターンですし。
さてさて、与沢翼さんの『お金の真理』は
マジで面白いので、まだ買われていない方は
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それでは!