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サラリーマンが合法的に節税するなら法人だ!!

こんにちは!

目代康二です。

先日、会計士と半期ごとの定例の打ち合わせ
をしてきました!

幸いなことに、今期の僕の法人は
黒字決算でかなり好調です。

前期は一棟アパートを購入したので
諸々の経費で赤字でしたが、
どうにか黒字になりました!

良かった良かった〜^^

 

さてさて、僕がお願いしている会計士事務所は
かなりしっかりしているところで、
毎回しっかりと会計上の提案をしてくれます。

今回は黒字決算ということで、
様々な節税対策について提案いただきました。

でも、今回は節税しないで
しっかり税金を納めることにしました。

その理由はなぜか?

ここから簡単にご説明します。

 

実を言うと、法人には2つの会計上の
戦略があります。

1つ目は、とにかく節税に節税を重ねる
パターン(あえて赤字決算にする)

2つ目は、最低限の節税だけを行い、
税金は多めに支払うパターン。

実は後者のパターンは
銀行からの受けがいいんですね。

なぜなら、

税金をたくさん収めている=ビジネスが好調

だと判断されるからですね。

つまり、銀行から「融資」を
受けやすくなるんです。

僕の法人は不動産投資に特化したものなので、
とにかく黒字決算を積み上げて
銀行にアピールし、どんどん融資を
引き出して不動産投資を
拡大していくことを考えています。

このように、不動産「投資」といいつつ、
実際には不動産「経営」に近いといえますね。

経営者として事業全体の舵取りを
していかないといけません。

 

実は、今回会計士さんと打ち合わせしていて
こんなことを思いました。

1、そもそも法人は税率が安い

実を言うと、個人の所得税は最大で約55%、
一方で僕のような小規模の法人の税率は
約25%程度です。

つまり、個人と法人では、
税率が最大で2倍以上違うということですね。

改めて思いましたけど、
この税率の違いは非常に大きいですね。

2、経費計上できる

2つ目の気づきが、
「経費」が計上できるかどうかです。

サラリーマンは税金がすでに差し引かれた
お金を給料として受け取って、
その給料で生活をしています。

でも、法人の場合、先に経費を差し引いた上で
所得が決まり、そこから税金が引かれます。

つまり、金を引かれる前に
経費を計上できるため、
法人は個人よりも断然有利なんですね。

やろうと思えば、家の家賃も
経費として計上できますしね。

3、相続対策もできる

最後になりますが、法人名義で資産を持つと、
相続対策ができます。

それはそうですよね。

相続はあくまで「個人」の資産の話なので、
法人は関係ありません。

せいぜい法人の株式を
どう処理するか程度の問題ですから。

 

、、以上のように、法人と個人とでは
そもそも土俵が違います。

別の言い方をするなら

「ルール」

が全く違う。

法人を持っているいないで
ここまで差があると改めて知って、
驚愕しましたね。

別に今すぐ法人を持った方がいい
とは言いません。

ただ、

「法人の方が明らかに有利なように
世の中の仕組みができている」

このことはしっかり頭の中に
入れていただければと思います。

今日は「税金」の話を少ししてきました。

あなたの参考になれば嬉しいです!

それでは!

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