ブログ(ホームページ)のSEO対策の基本とは?集客できるサイトの作り方
このページでは、ホームページ(ブログ)の基本的な知識と、ホームページを運用する上で絶対に忘れてはいけないSEOとMEOについて解説します。
このページを理解した上でホームページを作成すれば、アクセスの集まる成果の出るホームページができますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ホームページの基本
Web集客をする上で、ホームページは最も重要な要素となります。
ホームページの基本をしっかりと理解しましょう。
ホームページがないとビジネスにならない
「ホームページって何?」という人は流石にいないと思いますが、やはりビジネスをする上でホームページは欠かせない存在です。
今の時代、商品やサービスを購入する前に、多くの人がインターネット上で情報収集をします。
その際、そもそもホームページが存在しないと、ユーザーの購入の選択肢からあなたの商品・サービスが外れてしまうことは間違いありません。
これは大きな機会損失です。
一方で、仮にホームページがあったとしても、デザインがいかにも古めかしい感じだと、「このお店大丈夫かな」って心配になりませんか?
やはり、ホームページはそのビジネスの顔そのものなのです。
ホームページがあることはもちろん必須ですが、ある程度デザインにこだわる必要がありますし、内容だって充実している必要があります。
インターネットが普及した今の時代だからこそ、ホームページには手を抜かずしっかりとしたものを制作すべきです。
さて、ここまでの話を一旦まとめましょう。
- ホームページはビジネスの顔
- ホームページがないと多くのビジネスチャンスを逃すことになる
- ホームページはある程度デザインにこだわる必要がある
- ホームページは内容が大切である
以上4つが重要なポイントとなります。
WordPress(ワードプレス)で作るといい
ホームページの構築方法は、ざっくり分けると2通りあります。
HTMLを使ってイチから作る方法と、WordPress(ワードプレス)を使って比較的簡単に作る方法です。
別にHTMLを使ったサイトが悪いわけではないのですが、例えば写真を変えたりブログを投稿するのにも、専門の知識を持った人が対応しなければならないため、実は使い勝手が悪い特徴があります。
一方、ワードプレスで作ったサイトは、誰でも簡単に写真を変えたりブログを投稿したりできるため、使い勝手がとても良い特徴があります。
それに、ワードプレスは、慣れてしまえば超高速でホームページを作ることができます。
僕はかれこれ4サイトぐらいホームページを立ち上げた経験がありますが、ホームページを立ち上げるだけなら、正直30分あればできます。笑
そう、ホームページは30分あればできてしまう時代になったんですね。
余談ですが、本業のサラリーマンの方でも、大きな企業のサイトはHTMLなどで構築されていますが、小規模〜中規模ぐらいのサイトはワードプレスで構築されていることが多い印象を受けます。
以上のことから、使い勝手が良くカスタマイズ性の高いワードプレスでホームページを制作することを僕はおすすめします。
ホームページの目的と導線の必要性
ホームページには必ず「目的」があります。
例えば飲食店のホームページだったら、来店客の増加やオンライン上での予約の受付が考えられます。
その目的を達成するためには、例えばお店の場所をしっかりと明示しておく必要がありますし、店舗の電話番号も目立つように配置しておく必要があります。
それに、オンラインで予約を受け付けられるように予約フォームを設置する必要があるでしょう。
このように、ホームページを作成する前に、そのホームページで達成したい目的を決めることが大切です。
よくあるホームページが、店内の写真や料理の写真は充実しているのに、肝心の予約フォームが抜けていたり店舗の場所がわかりやすく表記されていないケースです。
せっかくキレイなホームページを作っても、ユーザーに何をしてほしいかしっかりと明記しておかないと、独りよがりのホームページになってしまいます。
また、ちょっと専門的になりますが、「導線」も非常に大切です。
導線とは、要するにユーザーに取ってもらいたい行動を、きちんと分かりやすく明示することを言います。
例えば下の画像は僕のホームページですが、記事中にて「公式メールマガジン」への誘導を行うことで、ユーザー登録を狙っています。
こうすることで、ホームページの目的である「メールマガジンへの登録」を達成しやすくなります。
実は細かく言うともっと色々な手法がありますが、今回は基本の考え方だけご理解いただければと思います。
- ホームページの目的の明確化
- 導線の設定
この2つを意識してサイトを構築しましょう。
伝えたいことをきちんと伝える
ホームページはデザインがいいに越したことはありません。
しかし!
最も大事なものは何かと言われれば、やはりコンテンツ=中身の部分です。
どんなにかっこいいホームページを作っても、中身のないサイトでは意味がありませんし、そもそも検索エンジンから高評価を得られないので、検索結果の上位に上がりにくいデメリットがあります。
なので、ホームページを作る際には、とにかく詳細説明を念入りにした方がいいです。
例えば飲食店だったらどんな思いで料理を提供していて、どんなところにこだわっているのか、そういったことを事細かく説明した方がいいでしょう。
中には「そんな細かいことを書いても誰も読まないでしょ?」と考えてしまう人もいることでしょう。
ですが、ご安心ください。
読む人は細かい部分まで読みます。
読まない人はそもそも初めからあなたの商品やサービスに興味がない人なんですから、別に気にする必要はありません。
あなたのコンテンツを見てくれる優良顧客だけ相手にすればいいのです。
ただし!
一つだけ注意点があります。
読み手のことを考えない独りよがりの文章はアウトです。
あくまでユーザーが知りたいと思うような情報をきちんと順序立てて説明する意識を持ちましょう。
読み手に「価値」を与えることを忘れないということですね。
なかなか難しいですが、とても大切なことです。
- ホームページの説明は詳細に記述する
- 読み手に「価値」を与える視点を忘れずに
SEO(Search Engine Optimization)
実を言うと、ホームページそのものを作っただけでは意味がありません。
Googleなどの検索エンジンで検索した時に「上位」に上がってこないといけないんですね。
つまり、検索した時に1ページ目に上がってくることはもちろんのこと、その中でもなるべく上の方に表示されるようにして、とにかくホームページを訪問するユーザーを増やす必要があるんですね。
このように、ホームページが上位に上がってくるように対策することを「SEO」といいます。
SEOとは「Search Engine Optimization」、つまり検索エンジン最適化の略ですね。
SEOをする上で、検索エンジンで検索した時に1ページ目に出ることはもちろんのこと、できれば上から3番目ぐらいに表示させたいところです。
上に表示されればされるほどユーザーの目を引きますので、ホームページを訪れる人が増えるんですね。
例えば、「サラリーマン 投資 失敗」と調べた時のGoogleの検索結果は以下のようになります。
僕の運営する「サラリーマン投資の教科書」というサイトが1位に表示されていますね。
これがSEOです。
SEOを突き詰めると無限に話すことがあるのでこれ以上は書きませんが、SEOをする上で2つのポイントがあります。
- 記事の内容
- 記事のタイトル
記事の内容が一番大切
SEOで一番大切なもの、それは内容の濃さです。
これは間違いありません。
世の中には小手先だけの様々なSEOノウハウがありますが、正直言って、小手先だけでは勝てなくなってきているのが今のSEO業界の潮流です。
ですので、王道を極めることが一番大切です。
つまり、ユーザーが満足するコンテンツを投稿すること、これが一番大切なのです。
さて、「ユーザーが満足するコンテンツ」とは具体的にどのようなコンテンツなのでしょうか?
検索意図を意識する
ユーザーが検索エンジンにキーワードを打って何かを調べる時には、必ず「検索意図」というものがあります。
「何かを知りたい」からこそ、検索エンジンで調べるんですね。
ですから、あなたのホームページでは、その「キーワード」の検索意図を120%満たすコンテンツを作ればいいんですね。
そうすれば、あなたのホームページを見たユーザーの満足度が高まり、結果としてあなたのホームページは評価されるようになり、検索順位が上がってアクセス数が伸びます。
検索意図の調べ方としては、Yahoo!知恵袋を利用する方法があります。
例えば「インターネットマーケティング」という言葉の検索意図を調べようと思ったら、「インターネットマーケティング Yahoo!知恵袋」と検索して、ヤフー知恵袋の質問を見て判断しましょう。
この方法は、広告代理店でも利用されている方法です。
タイトルにキーワードを左寄せで入れる
SEOでは「内容」がとても大切だという話をしましたが、それだけではSEO対策は十分ではありません。
内容の次に意識すべきことが、タイトルにキーワードを入れることです。
タイトルにキーワードを入れることで、検索エンジンに対してあなたのホームページがどのような内容のホームページなのか、きちんと伝えることができるのです。
実は、検索エンジンが一番最初に参考にするのがタイトルです。
タイトルにきちんとキーワードを盛り込むことで、検索エンジンがあなたのホームページを評価するようになります。
タイトルにはキーワードをなるべく左寄せに入れます。
この際、重要なキーワードから順番に左寄せで入れていきますが、キーワードを単に詰め込んだだけにならないよう、自然なタイトルになるように心掛けましょう。
キーワードを設定する際にはGoogleの提供する「キーワードプランナー」というツールを使うことが一般的です。
考え方は色々ありますが、月間平均検索ボリュームが「200」以上あるキーワードを入れておけばいいでしょう。
下の図がキーワードプランナーの実際の画面です。
競合性の部分は「低」のものを選んでおくのが無難でしょう。
あと、1記事に対して設定できるキーワードは1つが原則です。
あまり1記事に複数のキーワードを盛り過ぎると検索上位に上がりづらいと言われていますので、注意しましょう。
以上のポイントを押さえながら色々なキーワードで最低100記事以上投稿していくことで、アクセス数が伸びていきます。
最適100記事(できれば300記事以上)投稿しないと検索上位に上がらないことが大半ですので、ここはとにかく努力あるのみです。
SEOは非常に重要なWeb集客方法ですが、検索エンジンから評価されるようになるまで半年以上はかかるため、辛抱強く記事を投稿し続けることが大切です。
MEO(Map Engine Optimization)
MEOを始めて聞く人も多いかもしれませんね。
MEOは「Map Engine Optimization」の略です。
要するに、Googleマップなどの地図アプリで検索された際に、そのお店や会社が上位に表示されるように対策することを言います。
下の画像はGoogle マップの検索結果ですが、検索結果には3店舗表示されますので、この3店舗にあなたのお店が表示されるように対策することをMEOと言います。
MEOの特性上、実店舗のあるサービスで利用すると効果的です。
スマホが普及した今の時代、お店に行く時には、多くの人が検索エンジンだったりマップでお店の場所を調べると思います。
例えば「渋谷 焼肉」のように。
そして、検索結果をもとにお店を訪れたり、はたまたお店に電話を掛けたりすると思います。
ですので、マップにあなたのお店だったり会社の情報が表示されなかったら、それだけで大きな機会損失となります。
実店舗のある人は、MEOは必須といえます。
MEOの基本は、ひとまずGoogleの提供する「Googleマイビジネス」を使ってお店の情報を登録するだけOKです。
お店の説明文を入れたり、お店や料理などの写真をとにかくたくさん入れてください。
あと、投稿機能もなるべく多めに。
とりあえずそれだけで大丈夫です。
ちなみに、MEOで上位表示されるための確立したノウハウはまだ存在しません。
有料のMEOサービスを利用する手もありますが、とりあえずは自分で出来ることだけやればいいでしょう。
ホームページ対策のまとめ
今回は、ホームページの基本について解説してきました。
このページを読んだあなたがホームページの基本をしっかりと理解し、正しいノウハウに基づいてホームページを作っていただければ幸いです。