法人設立は実は遅い方が良かったりする。
こんばんは!
目代康二です。
僕は自分の法人を持っていますが、
設立したのは入社4年目の時です。
当時、投資用マンションを
購入しようと思っていて、
金融機関に融資の審査を
申し込んでいたんですね。
そのタイミングで法人を設立しました。
そして、金融機関の一次審査は無事通過。
あとは二次審査を通過するだけでした。
不動産投資の場合、
基本的には一次審査が一番厳しくて、
二次審査はほとんど余裕で
通過することがほとんどなんですね。
なので、一次審査を通過した僕は、
すっかり安心しきって
法人を設立した感じです。笑
ところが、あろうことか
まさかまさかの二次審査落ち!!
くやしいー。。
おかげで物件は買えず、
法人だけが残ってしまいました。。
「法人を先に設立できてよかったじゃん!」
と考える人もいると思うんです。
ですが、法人を設立すると、
初期費用だけじゃなく
ランニングコストがかかります。
ざっくりこんな感じです。
↓↓↓
法人設立費用:約20万円(株式会社)
決算費用:10〜20万円ぐらい
法人住民税の均等割:7万円
僕は株式会社を設立したので、
事業の実態がなくても
きちんと「決算」を行わないといけません。
決算は自分ではとてもやり切れないので、
会計士さんにお願いします。
それと、聞いたことがない人も
多いと思いますが、
「法人住民税の均等割」という税金が
「赤字」でも課税されます。
つまり、法人のランニングコストは
どんなに安くても
毎年20〜30万円ぐらい
かかってしまうんですよね。
当時の僕は入社5年目ぐらいですから、
赤字の法人のために毎年20万円ぐらい
お金が出ていくのはかなり辛かったです。。
なので、声を大にして言いたいです。
法人を設立するのは、
しっかりと事業が
軌道に乗ってからにしましょう。
その前に法人を設立すると
手間とお金だけかかるので
おすすめしません!!!
ちなみに、詳細は会計士さんと
よく相談してみてくださいね。
それでは!