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実店舗ビジネスはリスクが高い

こんばんは。

目代康二です。

昨日は買い物をしに
東京の表参道〜原宿まで行ってきました。

というか、表参道、原宿といったら
日本でも有数の高級ファッション・アパレルの
発信地じゃないですか?

ところが、結構「テナント募集中」の
看板が目立ったんですよね。

明らかに一等地で良さそうな場所のお店が
テナント募集中になっているのを見て、
改めてコロナの影響が
すごかったんだなと実感しました。

ところで、「脱サラ」と聞いて
よく思い浮かぶのが
「実店舗経営」だと思うんです。

つまり、サラリーマンを辞めて
飲食店を始めたり雑貨屋を
始めたりするパターンですね。

でも、「実店舗」を持つビジネスって
マジで「リスク」が高いと思うんです。

というのも、まず初期費用がエグい。

例えば家賃30万円の物件を借りるのに
保証金として家賃の6ヶ月分ぐらいが
要求されるの普通です。

つまり、初期費用として
200万円近くの出費があるわけです。

また、物件を借りた後に
「改装」が必要ですから、
それがざっくり700万円かかるとしましょう。

そうすると、店舗経営を始めるだけで
1,000万円近くのお金が必要になるわけです。

そして、店舗運営中にも
当然ランニングコストがかかります。

・家賃支払い
・ローン返済
・(リースしているなら)リース費用支払い

高い高い。

さらに、店舗を撤退する際にも
基本的には「スケルトン」で
全設備を撤去しないといけませんので
100万円単位の出費がかさみます。

また、テナント物件を借りる場合、
基本的に「定期借家契約」を結びますので
契約の早期終了の際には
とんでもない違約金がかかります。

意外と見過ごしがちなのでご注意ください。。

つまり!

実店舗経営では始めりから終わりまで
お金がどんどん出ていくわけです。。

そりゃ、コロナでお客さんが来なくなったら
潰れますよね。。

そして、借金だけが残るという。。

 

ということで、もしも「実店舗」経営を
始めたいと考えている人がいたら、
しっかりと「リスク」について
理解した上で始めることをお勧めします。

仮に失敗したらとんでもない
負債を抱えることになりますので。。

くれぐれもお気をつけを。

それでは!

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