相続対策で不動産を買っても6割までしか減らせない!?

こんばんは。
目代康二です。
マンションの相続税評価の見直しが
来年1月を目処に行われるそうです!
↓↓↓
マンション相続、実勢価格6割に課税 国税庁が24年から
物件の市場価格と比べて
相続評価額が6割以下の安さの場合には、
一律で市場価格の6割の
評価になるとのことです。
つまり、相続対策で
マンションを購入するなら、
最大でも6割にしか評価を
落とせないようになるわけですね。
例えば、1億円の現金でマンション
(相続評価2千万円)を購入した場合、
現在は現金で持っている場合と比べて
1/5(2千万円/1億円)に評価を落とせますが、
来年からは強制的に6千万円の評価になると。
だいぶ違いますよね。汗
ただ、これは市場価格と
相続評価の間の歪みを使った
裏技的なスキームを封じただけですので、
個人的にそこまで大きな驚きはないです。
逆に今までがおかしかったのかなと思いますね。
これからも限りなくブラックに近い
グレーな節税方法は封じられていくはずですので、
ホワイトな方法か、または
ホワイトに近いグレーな方法で
節税を模索していくことが大切でしょう。
それにしても日本は税金が高いですし
税制は複雑だし国の助成金周りは微妙だし、
経営者泣かせの国だと思います。泣
それでは!