「資金効率」の重要性について考えてみた
こんばんは。
目代康二です。
今回は「資金効率」について。
「投資」と聞いて
最初にイメージするのが
「積立投資」
という人も多いと思います。
積立投資の投資期間は30年ぐらいで、
その時に元本が数倍に増えていると。
…たしかに放置しているだけで
お金が増えるのは嬉しいことです。
でも、「資金効率」の観点からいったら、
積立投資は最悪だと思うんですよね。
だって「30年間」も
資金が拘束されてしまうわけですよ?
30年ですよ!?
めっちゃ長い。
さすがに30年もあれば、
もっと他にいくらでも
チャンスはあるはずです。
チャンスが現れた時に投資できないのは
大きな「機会損失」です。
稼げる時に一瞬で稼ぎ、
稼ぎ終わったら資金を抜く。
資金はしばらく置いておいて、
またチャンスが現れたら
投資をして一気に稼ぐ。
この繰り返しが最も機会損失が少なく、
そしてリスクが低く、
利益率が高いと思うんですよね。
投資をする際には「資金効率」について
よく考えてもらえればと思います。
資金効率はCCR(Cash on Cash Return)
で割り出せます。
例えば100万円投資して、
1年で利益が10万円出たとします。
この場合、CCRは
10%(10万円/100万円)となります。
元本を取り戻すまでに
「10年」かかるわけですね。
一方、CCRが50%になれば、
わずか2年で元本を
取り戻せることになります。
元本さえ取り戻せば、
また別の投資にお金を移して
どんどんお金を増やすことができるんです。
CCR50%の投資なんてものは
そうあるものではありません。
でも、投資家の腕次第で
いくらでも作り出すことは可能です!
ということで、
本日は資金効率についてでした!
それでは!