賃貸経営の重要な指標を公開!!
こんばんは。
目代康二です。
法人決算も終わったので、
賃貸経営で重要だと言われている指標を
少し計算してみました。
正直、今回挙げる以外にも
重要な指標はまだあるのですが、
まだまだ勉強中の身なので、
自信を持って答えられる
3つの指標だけ公開したいと思います。
まず、保有する物件のの安全性を
評価する指標として
昨日お話しした「返済比率」と
「CF(キャッシュフロー)率」とがあります。
返済比率の計算式は
「ローン返済額/家賃収入」で、
CF率は「税引後CF/物件取得価格」
で表されます。
返済比率は50%未満、
CF率は1.8以上は欲しい
と言われているようですが、
今回の僕の物件の実績は以下でした。
↓↓↓
・返済比率:46.7%
・CF率:1.6%
決して悪くはないと思うんですけど、
CF率が少し悪かった感じです。
空室が目立ったことが原因ですので
これは要改善ですね。
こればっかりは空室が出たら
全力で埋めるしか対策がありません。
続けては、金融機関が
融資の可否を判断する指標である
「債務償還年数」です。
この指標を初めて
聞く人もいるかもしれません。
超簡単に言うと、
「今の収入で換算すると、
残債を完済するまでに何年かかるか」
を表す指標です。
計算式は以下で表されます。
↓↓↓
(有利子負債-現金)÷(税引後利益+減価償却)
…なかなか難しいですよね。笑
要は
「全力で返済したら
何年で借金を完済できるか?」
ということですね。
賃貸経営における
債務償還年数の目安は20年で、
15年を切ると優秀と言われるようです。
ちなみに、僕の法人の場合には
債務償還年数は22年でした。
もう少しでいい感じの数値になりそうです!!
ということで、今回は
賃貸経営における指標についてでした!
参考になったら幸いです!
それでは!