FIRE=リタイアしたいならこの本を読もう!!
こんばんは。
目代康二です。
今日はひさびさに本の紹介をしたいと思います。
それがこちら!!
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この本の中で僕が面白いと思った
考え方が2つあります!
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1、運用資金の4%を取り崩して
1年間の生活費を賄えるなら、
運用資金が30年以上
継続する可能性は95%以上となる
2、現金クッションを活用する
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1は、貯蓄を株式投資で運用した場合、
毎年4%ずつ資金を取り崩せば、
30年以上は元本がなくなる心配はなく
生活できるという話です。
これは、株式市場が右肩上がりで成長するので、
毎年4%ずつ資産を切り崩しても、
資産の減少幅はそこまで多くないため
30年以上その資金だけで
生きているという話です。
例えば、年間の生活費が400万円だったら、
1億円(400万円/4%)の資金を貯めて
株式市場に投資すれば、
リタイア=FIREできるということになります。
なるほど!!
これはかなり面白い考え方ですよね。
2はというと、手持ち資金の全てを
株式市場だけで運用するのではなく、
ある一定額は現金で
持っておこうという考え方です。
例えば、1億円の資金を貯めたとしても、
株式市場が「大暴落」を起こしてしまったら、
資金が30%ぐらい減ってしまう
可能性があるわけですね。
こうなってしまうと、
運用資金を取り崩した時に
含み損が出てしまって、
将来のお金が足りなくなってしまう
恐れがあります。
そんな時に登場するのが
「現金クッション」!
例えば、大暴落から株式市場が
立ち直るのに2年かかるとしましょう。
この場合、2年分の生活費を
余分に「現金」として持っておけば、
大暴落から自分の資産を守ることができます。
具体的には、大暴落が起きたら
現金を取り崩して生活を行なって、
株式市場が戻ってきたら、
運用資金を取り崩して
現金に充当するわけですね。
こうすれば、大暴落の時に
運用資金を安値で利確する必要がないため、
将来お金に困る可能性が小さくなります。
つまり、現金をクッション(緩衝材)として
利用するということですね!
なるほど!!
ということで、ここまで取り上げた
2つのエッセンスが凝縮されているこの本は、
かなり面白いんじゃないかと思います。
ぜひぜひご一読あれ!!
それでは!