投資判断は期待値ですべき
こんばんは!
目代康二です。
いよいよGWですね!
今回は4/30に有給を取るので
1週間の連休です!
ただ、仕事が終わっていないので
30日も普通に仕事をします。泣
まあ、仕事は楽しいので
全く問題ないですが。笑
最近、いろいろな投資の本を読んでいます。
複数の本に共通して出てくる
当時ならではの考え方がありまして、
それが「期待値」と呼ばれるものです。
期待値というのは、
小学校か中学校の授業で習ったアレです。
例えば、以下のような価格推移が期待される
株式があったとします。
・500円値上がりする確率:70%
・1000円値下がりする確率:30%
こんな時、期待値は
以下のように計算されます。
【+500円】×10%+【-1000円】×30%
=(50円)+(-300円)
=-250円
つまり、この投資の期待値は
そもそも「マイナス」なので
投資する意味がないというわけですね。
反対に、以下のようなケースでは、
「プラス」になるので
投資する意味があるわけです。
・1000円値上がりする確率:95%
・10000円値下がりする確率:5%
【+1000円】×95%+【-10000円】×5%
=(950円)+(-500円)
=450円
つまり、見かけ上の
上がるか下がるかの予想は意味がなくて、
期待値で投資の判断を
すべきということになります。
ただ、人間は損失回避思考が非常に強いので、
100円得する場合と100円損する場合とでは
100円損する方をより嫌うようになります。
このように、人は「感情」で
投資判断をしてしまうことが多いので、
そこを「期待値」という「数字」で
判断することが重要です。
僕自身、不動産投資や
株式投資をやっているわけですが、
「損失」だけを見ていたら
とてもじゃないですが
投資を始められません。
例えば不動産投資だったら、
物件に隕石が落ちてきたら
そこでジ・エンドじゃないですか?
でも、隕石のリスクは考えたって仕方ない。
そうではなくて、
リスクもリターンも総合的に分析して、
「リターン」の方が大きいと判断したら
投資をすべきなんです。
それは、期待値が「プラス」であることを
意味するわけです。
ということで、投資をするときには
「期待値」も投資判断の一つとして
押さえておきましょう。
それでは!