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「2024年問題」は送料について考えるキッカケになる

こんばんは。

目代康二です。

最近「2024年問題」で
何かと騒がれている物流業界。

2024年から
トラック運転手の労働時間に
上限がつけられる規制ですね。

これにより運転手1人当たりが
運べるモノの距離が減り、
結果的に物流が滞る恐れがあるようです。

↓↓↓

「時給にしたら500円」「骨折してもそのまま運転」低賃金、過労死ワーストのトラックドライバー、現場からの悲痛な叫び「僕たちの存在を感じてほしい」

「ネット通販」ってめっちゃ便利じゃないですか?

欲しいものが自宅から注文できて、
自宅まで商品が運ばれてくるんです。

特にAmazonは「プライム会員」になると
送料が無料になるじゃないですか?

めっちゃ嬉しいですよね〜。

でも、その裏には
頑張って運んでくれている人が
いるわけですよね。

消費者目線で考えると、
ネットでモノを買う時には

「『送料無料』のところにしよう」

ってなりますよね。

めっちゃ分かります。

僕もそうです。笑

でも、いざ自分が
ネット通販の「運営者側」になったら
その考え方はガラリと変わりした。

例えばネットショップで
1つ商品が売れたとします。

すると、その商品を
メーカーから仕入れるのに
800〜1,000円(60サイズ)ぐらい
送料がかかります。

続けてその商品を購入者に発送するのに
また800〜1,000円ぐらいかかります。

つまり、1個の商品が購入者に届くまでに
1,600〜2,000円ぐらい
送料がかかるわけですね。

結構高くないですか??

仮に商品単価が5,000円だったら、
売上の3割〜4割が
送料で消えてしまうわけです。

スッゲー高い!

でも、これは何も

「送料が高い」

ことが問題なのではなくて、

「送料がかかるのは当然のこと」

という感覚が
僕たちに抜けていることが
問題だと思うんですよね。

冷静に考えて
A地点からB地点に
モノを移動するわけですから
送料がかかって当然なわけです。

でも、今の日本では
それが「見えないもの」として
スルーされている状況にあると思います。

誰かが「搾取」されていることで
僕たちの便利な生活が成り立っているのなら、
それは「是正」されなくちゃいけないことでしょう。

 

「タダほど高いものはない」

という言葉がありますが、
今一度「送料」について
しっかりと考えるべきタイミングに
日本はなっているのかなと思います。

送料について改めて考えてみましょう。

それでは!

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