一度読んだ本はもう読まなくていいのか?
こんばんは。
目代康二です。
「本をたくさん読んだ方がいい」
というのは、誰もが
納得する話だと思います。
たしかに、たくさん本を読むことで
教養が広がりますので、
人生の選択肢がグッと広がります。
一方、
「一度読んだ本はもう読まなくていいのか?」
と言われたら、あなたはどう答えますか?
答えは、一度読んだ本でも
内容が素晴らしかったら
何度読んでもいいと思います。
その理由は、大抵の場合、
本の内容を一度読むだけで
全て理解することは不可能だからです。
何度も何度も読み返しすことで
頭の中に作者の考え方が入ってきて、
真に内容を理解できるからです。
僕は年間70〜80冊ほどの本を読みますが、
その中の大体1〜2割が
一回読んだことのある本です。
もう3〜4回ぐらい
読んでいる本も割とあります。
何回も読んでいる本でも、
読めば読むほど
「なるほどそういうことだったのか!」
と理解が深まることが多くあります。
だから、お気に入りの本を見つけたら
何回も読むようにしましょう!
読書というと
とにかくたくさんの本を
流し読みすればいいと
考えている人も多いと思いますが、
それは誤りだと思います。
読書の目的は、本から気づきを得て、
それを現実世界に取り入れることです。
だから、いいと思った本があったら
何回も読み返して自分の頭に
内容をインストールして、
日常生活で使えるように
するのがいいわけですね。
年末年始はまとまった時間が
取れるかもしれませんので、
そんな時にはぜひ読書をしてみてください!
それでは!