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ビジネスを起業するならニッチトップ&副業が最強説

こんばんは。

目代康二です。

昨日は、ビジネスを始める上では
「小さく始める」ことが重要であり、
そのためには初期費用と固定費用を
小さく収めることが大切だ
という話をしてきました。

今日はその話の続きをしたいと思います。

 

ビジネスをする上で
初期費用と固定費用の他に
もう1つ気にしないといけないのが
「在庫」です。

在庫があると物理的な保管スペースが
必要となりますし、
何よりもお金が回らなくなるので
注意が必要です。

例えば、100万円分の商品を仕入れて、
それを在庫として抱えてしまったら、
100万円が塩漬けになることになります。

本来なら仕入れた商品を
すぐに売って現金を回収し、
それをもとに仕入れ代金を
支払わないといけないわけです。

在庫が掃けないと
それができなくなるわけですから、
最悪資金がショートする可能性が出てきます。

そのため、ビジネスを始める上では、
極力在庫を抱えなくて済むものを
選ぶことが無難だと言えます。

 

ということで、
小さくビジネスを始めるという意味では、
初期費用と固定費用が安くて、
在庫の必要性がほとんどない
ビジネスを選択することが
おすすめということになります。

なお、ここまで述べてきたことは
あくまで「守り」の部分です。

やはりビジネスでは「攻め」も大切です。

それが「ジャンル選定」ですね。

僕らのような「個人」が
イチからビジネスを始めるなら、
やはり「ニッチトップ」を
狙った方がいいでしょう。

つまり、切り口を尖らせると。

例えば、英語が得意な人が
「英会話スクール」を起業しようと
考えているとしましょう。

この場合、普通の英会話スクールだったら
大手競合他社にとても太刀打ちできないでしょう。

でも、切り口を尖らせて、

「TOEIC特化の英会話スクール」

とスクールの特徴を尖らせてみたり、
はたまた

「元外資系企業勤務の
講師が教える英会話スクール」

と講師を前面に押し出してみたらどうでしょう?

こうすると競合との差別化ができますので、
ユーザーに対して訴求力が高まり、
競合と戦いやすくなると思うんですね。

このように、
何か新しいビジネスを
立ち上げる場合には、
「真似して少しズラす」
発想がとても大切です。

こうすることで、
パワーのある競合との正面衝突を避け、
市場のパイを少しだけ
いただくことが可能となります。

 

ということで、
ここまで2回に分けて
ビジネスを立ち上げる上の
ポイントについて解説してきました。

・まずは小さく始める
・ニッチトップを狙う

この2つを意識すれば、
ビジネスが失敗する可能性は
グンと下がるんじゃないかなと思います。

とは言いつつ、
やはりビジネスですので、
死ぬほど気合いを入れないと
軌道に乗せるのは難しいです。

まずは副業でビジネスを立ち上げて、
軌道に乗ってきてから
本業をリタイアするのが
いいんじゃないかと思いますね。

それでは!

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