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金利上昇で不動産投資家は破産する?

こんばんは。

目代康二です。

日銀が金融緩和を縮小し
長期金利の上限を0.5%とする
ニュースが発表されてから
3日ほど経ちました。

ネットを見ていると、
住宅ローンの支払いが増える、
不動産投資をしている人が苦戦する、
そういった記事がちらほら見られます。

たしかに金利が上がるので、
ローンの負担が増えることは
仕方ないと思います。

ですが、不動産投資に関していえば、
金利が上がることを想定済みだった
投資家が割と多いと思います。

 

不動産投資では返済比率
(ローン返済額/家賃収入)が
50%未満であることが
推奨されています。

返済比率が50%未満でしたら、
金利が多少上がっても
収支に十分な余裕がありますので、
金利上昇にそこまで目くじらを
立てる必要はないわけです。

例えば僕のアパートは
返済比率45%ぐらいですが、
仮に返済比率が60%になっても
収支にはまだ余裕があります。

…まあ、金利が上がらないに
越したことはありませんが。笑

一方で、返済比率を無視して投資していた人や、
借入金利が例えば3%を超えていた人は、
金利上昇のインパクトを
モロに受けるでしょうね。。

例えば某大手アパート建売会社の
ホームページを見てみると、
返済比率70%超の投資家さんが
紹介されています。

返済比率70%といったら、
家賃収入の70%以上が
ローン返済で持っていかれるわけです。

仮に金利が上がって
返済比率が80%になったら、
空室が数部屋出るだけで
「赤字」に転落するわけです。

想像するだけで恐ろしい。。

 

ということで、
金利上昇による不動産への影響は
たしかにありますが、
正しく不動産を購入していた人には
そこまでインパクトは
ないんじゃないかと思っています。

某○ルガ銀行で高返済比率&高金利で
融資を受けていた人は
たしかに厳しいでしょうね。。

いずれにしろ、
不動産投資は「経営」ですので、
経営者として常日頃から
リスクヘッジを心がけることが
大切なんでしょうね。

それでは!

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