「家族信託」をご存知でしょうか?
こんばんは。
目代康二です。
あなたは「家族信託」をご存知でしょうか?
家族信託とは、
「自分の老後や介護時に備え、
保有する預貯金や不動産などを家族に託し、
管理・処分を任せる管理方法」
のことを言います。
家族信託が便利な点に、
親の認知症対策になることがあります。
万が一親が認知症になると、
銀行からお金を下ろせなくなったり、
不動産の管理や売却ができなくなって
非常に苦労します。
そんな時、各資産の管理について
事前に家族信託を行っておけば、
仮に親が認知症になっても
それほど苦労することなく
財産を管理・処分できます。
今の時代、認知症は
かなりメジャーなものになっています。
認知症の割合はこんな感じのようですね。
・65歳以上:約16%
・85~89歳:約40%
…80代後半になると
4割を超えてくるようです。汗
認知症のリスクはもはや無視できませんので、
対策ができる人は家族信託を
早めに実施しておくといいのではと思います。
ただ、家族信託は費用が結構高いようで、
1回あたり100万円程度かかることが
多いみたいです。
高い!
ですので、ある程度の規模の資産がある時に、
家族信託を組んでおくのがいいと思います。
僕もそろそろ父が70代に突入しますので、
家族信託について真剣に考えようと思っています。
それでは!