1. HOME
  2. ブログ
  3. 日々の気づき
  4. 日本の財政破綻をサラリーマンで例えてみると…

ブログ

BLOG

日々の気づき

日本の財政破綻をサラリーマンで例えてみると…

こんばんは!

昨日は選挙でしたね。

最近、政治ニュースで消費税増税とか
お金の問題がよく取り上げられます。

とりわけ話題に挙がるのが、
「財政赤字」という言葉です。

それでは、日本の財政赤字って
実際どれぐらいなんでしょうか?

私なりに現在の日本の財政状況を調べてみました。
全ておおよその数字です。

・歳入 63兆円
・歳出 97兆円
・うち国債費 24兆円
・公社債収入 34兆円
・国債累計残高 1000兆円

…正直、いきなりこんな数字を聞いても
「?」という感じだと思います。

私も数字があまりにもデカ過ぎて、
ことの重大性がほとんど理解できないです。

なので、今回はこんなことをしてみました!

『日本の財政状況』を、
『月の手取り20万円のサラリーマンの状況』
と置き換える。

…すると、こんな数字が出てきます。
※国債をクレジットカードとして考えていますので、ご注意ください!
__________
サラリーマンAさん
・収入 20万円
・支出    31万円
・うちクレジットカード返済    8万円
・月々のクレジットカード利用額  11万円
・クレジットカード利用残高   317万円
__________

日本の財政をサラリーマンの手取りにすると、
かなりスッキリしましたね!

まず、収入が20万円にもかかわらず、
支出が31万円もありますよね。

足りない分はクレジットカードでリボ払い~♪……

…完全にお金の管理ができていないサラリーマンですね(笑)

毎月のクレジットカード支払い、
さらに悪いことに「リボ払い」なんですが
8万円もあります(笑)

…払っても払っても借金が減らない無限ループですよね。

けど、クレジットカード残高は意外と317万円ですね。

なんか頑張れば返済できそうな気がしてきます。

でも、ここで忘れてはいけないことがあります。
毎月11万円も赤字なんです。

そもそも返済するメドすらありません(笑)

…どうでしょう。
あなたならこのサラリーマンを
どう思うでしょう?

どう考えても
自転車操業の危ないサラリーマンですよね?

いつまでもこんな調子でクレジットカードを
利用できるはずがありません、

いつか必ず、クレジットカードの利用が止められて、
お金に苦労すると思いませんか?

これが日本の現状なんです。

いつ破綻してもおかしくない
と考えるのが自然だと私は思います。

よく聞くのが
「日本の国債の95%は日本人が保有しているから安全だ」
という意見です。

これもサラリーマンの例に当てはめてみると、
親や家族から借金をしているってことになるんです。

一人前のサラリーマンが親から借金をしているというのが、
そもそも望ましいことでないですよね。

しかも、しかもいざとなったら踏み倒せばいいって…
完全に人として失格な気がします(笑)

しかも、家族からお金を借りるのだって、
限度があります。

いつか借りられなくなる日が必ず来ます。

そうなったら、

・クレジットカードも止められて、
・親からもお金を借りられなくなった

このサラリーマンはどうなるんでしょう…??
__________

以上、日本の財政をサラリーマンに置き換えてみました。

ここから分かるのが、
「日本は今、金銭的に非常に危険な状態にある」
ということです。

だから、今後必ず増税が行われます。
収入を増やさないといけませんから。

しかも、年金は大丈夫だと言われていますが、
悪いことが起こる覚悟はしておくべきです。

つまり、今後サラリーマンだけでなく、全ての日本人の
生活はがさらに悪化するということです。

もう明らかな事実です。

だから、サラリーマンが給料収入だけに頼って
生活するのは、もはや安全ではないと思います。

将来、給料収入だけに依存していたら、
経済的に困窮する可能性が非常に高いです。

こんな状態では、
楽しい人生を送るのなんて無理です。

…だからこそ、今、全てのサラリーマンが
お金の勉強を始める必要があると思うんです。

勉強と言っても、何でもいいんです。

株式投資、債券、不動産投資、FX……

とにかく、まずは自分の時間を「投資」しましょう。

そして、自分が納得した方法で、
実際に「投資」を行いましょう。

そうすれば、給料収入だけに依存しない
新たな収入源を作ることができます。

そうすれば、あなたの人生はもっと楽しくなると思います。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

関連記事