日本の財政破綻をサラリーマンで例えてみると…
こんばんは!
昨日は選挙でしたね。
最近、政治ニュースで消費税増税とか
お金の問題がよく取り上げられます。
とりわけ話題に挙がるのが、
「財政赤字」という言葉です。
それでは、日本の財政赤字って
実際どれぐらいなんでしょうか?
私なりに現在の日本の財政状況を調べてみました。
全ておおよその数字です。
・歳入 63兆円
・歳出 97兆円
・うち国債費 24兆円
・公社債収入 34兆円
・国債累計残高 1000兆円
…正直、いきなりこんな数字を聞いても
「?」という感じだと思います。
私も数字があまりにもデカ過ぎて、
ことの重大性がほとんど理解できないです。
なので、今回はこんなことをしてみました!
『日本の財政状況』を、
『月の手取り20万円のサラリーマンの状況』
と置き換える。
…すると、こんな数字が出てきます。
※国債をクレジットカードとして考えていますので、ご注意ください!
__________
サラリーマンAさん
・収入 20万円
・支出 31万円
・うちクレジットカード返済 8万円
・月々のクレジットカード利用額 11万円
・クレジットカード利用残高 317万円
__________
日本の財政をサラリーマンの手取りにすると、
かなりスッキリしましたね!
まず、収入が20万円にもかかわらず、
支出が31万円もありますよね。
足りない分はクレジットカードでリボ払い~♪……
…完全にお金の管理ができていないサラリーマンですね(笑)
毎月のクレジットカード支払い、
さらに悪いことに「リボ払い」なんですが
8万円もあります(笑)
…払っても払っても借金が減らない無限ループですよね。
けど、クレジットカード残高は意外と317万円ですね。
なんか頑張れば返済できそうな気がしてきます。
でも、ここで忘れてはいけないことがあります。
毎月11万円も赤字なんです。
そもそも返済するメドすらありません(笑)
…どうでしょう。
あなたならこのサラリーマンを
どう思うでしょう?
どう考えても
自転車操業の危ないサラリーマンですよね?
いつまでもこんな調子でクレジットカードを
利用できるはずがありません、
いつか必ず、クレジットカードの利用が止められて、
お金に苦労すると思いませんか?
これが日本の現状なんです。
いつ破綻してもおかしくない
と考えるのが自然だと私は思います。
よく聞くのが
「日本の国債の95%は日本人が保有しているから安全だ」
という意見です。
これもサラリーマンの例に当てはめてみると、
親や家族から借金をしているってことになるんです。
一人前のサラリーマンが親から借金をしているというのが、
そもそも望ましいことでないですよね。
しかも、しかもいざとなったら踏み倒せばいいって…
完全に人として失格な気がします(笑)
しかも、家族からお金を借りるのだって、
限度があります。
いつか借りられなくなる日が必ず来ます。
そうなったら、
・クレジットカードも止められて、
・親からもお金を借りられなくなった
このサラリーマンはどうなるんでしょう…??
__________
以上、日本の財政をサラリーマンに置き換えてみました。
ここから分かるのが、
「日本は今、金銭的に非常に危険な状態にある」
ということです。
だから、今後必ず増税が行われます。
収入を増やさないといけませんから。
しかも、年金は大丈夫だと言われていますが、
悪いことが起こる覚悟はしておくべきです。
つまり、今後サラリーマンだけでなく、全ての日本人の
生活はがさらに悪化するということです。
もう明らかな事実です。
だから、サラリーマンが給料収入だけに頼って
生活するのは、もはや安全ではないと思います。
将来、給料収入だけに依存していたら、
経済的に困窮する可能性が非常に高いです。
こんな状態では、
楽しい人生を送るのなんて無理です。
…だからこそ、今、全てのサラリーマンが
お金の勉強を始める必要があると思うんです。
勉強と言っても、何でもいいんです。
株式投資、債券、不動産投資、FX……
とにかく、まずは自分の時間を「投資」しましょう。
そして、自分が納得した方法で、
実際に「投資」を行いましょう。
そうすれば、給料収入だけに依存しない
新たな収入源を作ることができます。
そうすれば、あなたの人生はもっと楽しくなると思います。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。