1. HOME
  2. ブログ
  3. 日々の気づき
  4. 自己と他者の受容のバランスが大事

ブログ

BLOG

日々の気づき

自己と他者の受容のバランスが大事

康二です。こんばんは。

突然ですが、あなたの会社では
「営業」の人と「事務」の人って
仲が良いですか??

…多分、あんまり仲が良くないと思います。

「営業」の人は、いわゆる現場の人です。
エンドユーザーであるお客様と直に接する存在です。

会社の誰よりもお客様と接しているので、
お客様のことを誰よりも知っている存在です。

そういった意味で「お客様目線」で物事を考えます。

「内勤」の人は、
主に社内でデスクワークをしている人たちです。

主な仕事は社内処理が中心で、
社内ルールや慣行、上下関係を重視する傾向にあります。

こういった人たちは、「会社目線」で物事を考えようとします。

営業と内勤をこのように分けて考えると、
社内で両者が対立する理由が分かってきます。

営業の人が「お客様目線」で物事を言うと、
内勤の人が「会社目線」で反発します。

営業が「現場では〇〇なんだ」と発言しても、
内勤の人は「社内ルールでは××だ」と言うんです。

…これでは一向に決着がつきませんよね??

だって、どっちも正しいんです。

そんなとき必ず仲裁に入るのが、
営業と内勤を両方経験したことがある人です!

この人は、営業も内勤も正しいと分かっているので、
両者を上手く調整することができるんです!

結局、現場と社内事情の両方に明るい人が、
やはり重要なんですね!

…このように
「お客様目線」も「会社目線」もどちらも大切なんです。

でも、現実問題、
両者をどちらも立てるのは非常に難しいです。

だから、両者の目線で考えることが非常に重要なんです!

__________

人生においても、
「自分」と「他者」のバランスが大事だと思うんです。

つまり、あまりにも「自分」を出し過ぎると、
自己中心的になって、
他者がどんどん離れていってしまいます。

逆に「他者」を意識しすぎると、
ただ他人の意見に合わせるだけの
人間になってしまいます。

なので、ここでも大切なのが、

「自分を出しつつも他者をしっかり受け入れる」

ことだと思います。

要はバランス感覚です。

__________

でも、この自分と他者のバランス感覚が
なかなか難しいと思うんです…。

こればっかりは、先ほどの営業の例に戻ると
「どちらも経験するしかない」
と思います。

つまり「経験」がものを言うんですね。

どれだけ多くの時間を、
自分と他者の関わりに当てたかが、
そのままこのバランス感覚につながると思います。

今の時代、
自己中心的すぎて「モンスターペアレント」になったり、
逆に他人中心的すぎて「無気力」になったり、
バランス感覚の欠如が多い時代なんだと思います。

だからこそ、
自分と他者の関係を考え直してみるのも
大事なんだと考えました。

…私もバランス感覚がある、でっかい男になれたらと
つくづく思います(笑)

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 

関連記事