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節約方法

節約生活は楽しいことが大切!貯金を貯める秘訣とは?

「節約って楽しい!」そう感じる人は珍しいかもしれませんが、やはり義務感で節約しても長続きはしません。

何事もそうですが、楽しみながら節約することが大切です。

この記事では、楽しく節約するコツをご紹介いたしますので、楽しみながら節約生活を実践しましょう!

(最終更新日:2022年6月19日)

節約は前向きな行為!

節約は前向きな行為

節約というと、「我慢」「つらい」そんな印象があるかもしれません。

たしかに、無理な節約で好きな食べ物を我慢したり、趣味に使っていたお金を使わなくなったりすると、節約は苦しくつらいものにしかなりません。

しかし、本来節約とは、より好きなもの、必要なもの、将来の夢、これらを実現するためにお金を融通する、とても前向きな行為なのです。

節約の先には、必ず明るい未来が待っているということをしっかりと理解して、節約を始めましょう。

節約が楽しくない理由

とは言ったものの、節約に対してネガティブな印象を持ってしまう人が大半だと思います。

ここでは、なぜ節約が楽しくないと感じるのか、その理由を考えてみましょう

私たちが節約を楽しめない理由、それは好きなことを我慢しないといけないこと、そして本来必要なものを我慢しないといけないこと、この2点に集約されます。

好きなものを我慢して節約すると、自分の生き甲斐そのものが奪われてしまうため、節約そのものが楽しくなくなってしまいます。

反対に、必要な生活費を切り詰めて節約すると、食費を極端に削減したり、何でもかんでも切り詰めて生活するようになるため、惨めな気持ちを感じたり、心苦しくなってしまいます。

それでは、どうやったら楽しく節約できるでしょうか?

節約を楽しむ秘訣

無駄を切り詰めて好きなことに回す

あくまで節約は「好きなものにお金を回すためにするものだ」と考え方を変えることで、楽しく節約することができます。

例えば、スマホ代を削減して1万円の固定費を削減できた場合、「これで毎月1万円多く趣味に使える」と考え方を変えると、節約自体が楽しくなってきます。

節約は節約すること自体が目的なのではなく、節約したお金を何に使うかまで考えて節約すると無駄な支出を削減できた時の喜びが大きくなり、節約を楽しく継続することができます。

必需品は今まで通り使う

節約生活を始めると、本当に必要な日用品にお金を払う時にも「高いなぁ・・・節約しているのにお金が減ってしまう」と、ネガティブに考えてしまうことがあります。

日用品を特売日にまとめ買いして削減することは大切ですが、ゼロにすることは絶対にできないため、必要なものだと割り切って購入しましょう。

必要なものを買うためにお金を払う時に毎回辛くなってしまうと、節約すること自体が辛くなってしまいます。

節約はあくまで、無駄なものを切り詰めて節約するものですので、生活には必要ない、無駄な支出を削減することが重要です。

ただし、本当に必要な生活費かどうかは見極める必要があります。

一見生活に必要なものだと思っても、購入前に「これは本当に必要か」「買わなくても代替できるものはないか」「もっと安く買う方法は無いか」は必ず自問自答しましょう。

それでも必要だと判断した場合は、躊躇なく購入してもいいものです。

節約した効果を考える

お金を使わないことによって起こる「悪いこと」にばかり焦点をあてると、節約がつらくなってしまいます。

節約したことにより「いい効果」が必ず生まれるはずですので、いい効果に焦点をあてるようにしましょう。

・タバコをやめた⇒健康によい
・お酒を減らした⇒健康によい
・スイーツを減らした⇒ダイエットに繋がった
・一駅歩いた⇒ダイエットに繋がった
・駅から遠いマンションに引っ越した⇒歩く量が増えてダイエットに繋がった
・外食を減らして家でご飯を作ることが多くなった⇒料理が上手くなった

以上のように、お金を節約することで生まれる「二度おいしい節約」を探してみてはいかがでしょうか?

「一駅歩いたから電車代も節約できたし、ダイエットにもなった!」と思うことができれば、楽しく節約できるのではないでしょうか。

節約のための3ステップ!

①支出額を把握する

節約を始めるにあたって、まずは支出額と支出の内訳を確認することが大切です。毎日家計簿をつけて、固定費と固定費以外の費用に分類して支出の額を把握しましょう。

固定費・・・ 家賃、通信費、光熱費等
固定費以外の費用・・・食費、交通費、交際費、日用品等

できるだけ細かく分類することで何が無駄か見えてきますので、なるべく細かく分類しましょう。まずはご自身の支出の額と内訳を把握することが大切です。

②無駄な出費を考える

支出額と内訳が分かったら、次は何から節約するかを考えてみましょう。

まずは「固定費」を節約するのがオススメです。特に家賃は収入の3分の1までといわれていますので、収入に対して家賃が多すぎると、いくら頑張っても節約は難しくなります。家賃が低い家に引越しを検討してみるといいでしょう。

他にも、スマホを格安スマホに変えたり、生命保険や損害保険の保障内容を見直すことで、結構な金額を削減することができます。

無駄な出費を考える際に、あなたが大切にしている趣味や、将来の夢のために使っているお金をゼロにしてしまわないようにしましょう。

趣味や将来のためのお金をゼロにしてしまうと、生活自体が楽しくなくなってしまいますので、節約生活が長続きしません。

あくまで無駄なものは何かを考えて、少しずつでもいいので節約していきましょう。

③浮いたお金を確保する

節約して浮いたお金は、普通預金や現金で置かずに目的を決めて確保しておきましょう。

現金や普段の生活口座に入れておくと、ついつい使ってしまいたくなります。

節約して浮いたお金は分別して保管することで、無駄使いがなくなります。

買いたいものがあるなら、貯まるまでは普段の生活口座とは別の口座に置いておく、将来のための資産形成が目的なら、定期預金や投資信託に預け入れることも有効な手段です。

ここでも節約を楽しめる手段があると、より節約を長く続けることができます。

例えば、買いたいものがあって、生活資金とは別の口座に貯めていく場合であれば、1万円入金するごとに大好きなスイーツを自分へのご褒美として買ったり、入金した日をカレンダーに印で残しておくのもいいでしょう。

節約したことにより小さなご褒美を自分に用意することで、節約することが楽しくなり、意欲が湧きますし、長続きします。

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まとめ

この記事では、節約生活を楽しむコツを紹介しましたが、くじけそうになったら、なぜ節約を始めようと思ったのか、その理由を考えるようにしてください。

節約をしようと思ったのには、何かきっかけがあったはずです。大きな目標のために節約する方もいれば、欲しいもののために貯金する人、老後の資産作りのためかもしれません。

それぞれの意味や目的があり節約生活を始めたはずですので、もう一度その意味を思い出してみましょう。

節約しようと思ったきっかけを思い出すことができれば、今使おうとしている資金は「その目的と比べて重要か?」と自問自答してみてください。それにより、きっと無駄なものにお金を使おうとは思わなくなるはずです。

節約は難しいことではありません、楽しみながら節約をすることで大きな効果があらわれますので、豊かな生活のために少しずつでも節約を継続することを心がけましょう。

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