他人を変えることはできない。自分を変えると周囲の状況も変わる
こんばんは。
康二です。
こちらは今日、天気が非常によく、気持ちのいい一日でした。
あまりにも天気が良かったので、近くの川の河川敷で軽くランニングをしてきました。
いやあ〜いい汗をかきました!
そういえば先日、とある飲食店に夕飯を食べて行ってきました。
そうしたら、隣の席の人が、OLらしき三人組だったんですね。
そこまでは別に良かったのですが、その人達が会社の悪口を言っているのが耳に入ってきたんです。
美味しく食事をいただこうと思っていましたが、サラリーマンの私としては、隣の会話が気になってしまいました(笑)
隣の席の三人組は、全員が同じ会社に勤める同僚のようで、職場に対する不満をぶちまけているようでした。
別に会社の不満を言うことが悪いかどうかは別として、「不満」を言ったところで、別に状況が好転するようなことはないですよね。
そのことがふと、頭の中に浮かんできました。
仕事に限らずそうですが、不満ばっかり口にする人がいるじゃないですか。
でも、いくら不満を口にしたところで、その状況が変わることなんて、ほとんどありませんよね。
むしろ不満を言うことで、その状況に対するストレスがさらに大きくなって、さらに不満が湧いてくると思います。
やはり自分の周囲の状況というのは、直接的には変えることができないんです。
なので、不満をいくら言っても、全く意味がないんですね。
では、どうすれば状況を良い方向に変えることができると思いますか??
それは、自分が影響を与えられるもの、つまり「自分自身を変える」しか方法がないんですよ。
驚きかもしれませんが、自分自身の捉え方や行動を変えると、不思議と周囲の状況もガラリと変わるんです。
私自身、会社に入社したての頃は、上司に毎日怒られてばっかりで、すごくストレスを感じていました。
そして、仕事後に会社の同期と飲みに行って、愚痴をこぼしたものです。
いやあ〜懐かしいです(笑)
たしかに、同期に愚痴をこぼすことで多少は心がスッキリしましたが、やはり不満の種は尽きることがありませんでした。
毎朝会社に行けば、絶対に上司と顔を合わせることになりますから、常にストレスが溜まっている状態だったんですね。
当時は本当にストレスが溜まっていて、出社前に吐き気を感じることもあったぐらいです。
そんな状況が半年ぐらい続いて、一つのことに気がつきました。
「上司を変えることはできないから、『自分』が変わるしかない」と。
それからは、仕事に対する自分の心構えを、大きく変えました。
自分の力で変えられるものは、とにかく全て変えるようにしたんです。
電話を常に社内で一番先に取ったり、その日に怒られたことを、全てメモ残し、それを就業前と終業後に必ず振り返るようにしました。
あと一番変えたのは、その上司に対する考え方です。
その上司の「悪いところ」をいうのではなく、「褒める」ようにしました。
例えば「あの上司はすぐに怒る」という不満があったら、「仕事に対して非常に真剣に取り組んでいる」とポジティブに考えるようにしたんです。
そうしたら、、状況が変わったんですよ。
なんと私が別の部署に「異動」になったんです。
そして、人間関係がガラリと一新されました。
あの時は本当に驚きました。
「えっ、こんなに変わるの??」とキョトンとするぐらい変わりましたから。
新しい部署に異動になってからは、なんと会社でも一目置かれている、バリバリ仕事ができる上司のもとで働けるようになったんですね。
その人も非常に厳しい方でしたが、私が社会人として、そして企業人として必要なありとあらゆることを教わりました。
この上司との出会いがあったからこそ、「今の私はいる」と言っても過言ではないと思います。
正直言うと、「自分が変わる」ことで、ここまで周囲の状況が変わるとは思いませんでした。
今振り返ってみても、まさにミラクルのような出来事でした。
さて、ここまで私の話が長くなりましたが、要するに、自分が変わりさえすれば、周囲の状況はいくらでも変えることができるんです。
ここで冒頭の三人組の話に戻りますが、やはり不満や愚痴を言っているだけでは、状況は好転しないんですよ。
自分の考え方や行動を変えない限り、状況を変えることができないんです。
隣で食事をしていて、そんなことを考えていました。
さて、今日は「自分が変わることで周囲の状況も変わる」ことについて、話をしてきました。
明日も素敵な一日をお過ごしてください。
ありがとうございました。