投資と投機は持ちつ持たれつの関係だった
こんばんは!
目代康二です。
僕は株式投資を行なっているわけですが、
僕のスタイルは1〜2週間程度しか
銘柄を保有しないスタイルです。
これを世間一般的には
「投機」というそうですね。
投機というと、
ただ利益を追い求める
拝金主義者みたいな
イメージがありませんか?
空売りを仕掛けたり
株価を意図的に吊り上げたり、
悪名高いイメージがありますよね。笑
実を言うと、少し前までは
僕も自分の投資スタイルに
あまり自信が持てませんでした。
いくらお金を稼げるといっても、
それは投資ではなく「投機」であると。
でも、ある事実を知ってから
自分の投資スタイルに
自信を持てるようになりました。
それは、
「投資は横軸、投機は縦軸」
という言葉を知ってからです。
つまり、「投資」をする人は
横軸、つまり長期的な時間軸に
お金を預けていることになります。
投資をする人が
その銘柄の方向性、
つまりトレンドを決めるわけです。
一方、投機は株価の短期的な上下に
お金を預けています。
短期的に売り買いを繰り返すので、
市場に出来高が生まれます。
そして、市場に「投資」
する人しかいない場合、
出来高が極端に少なくなるため、
取引が成立しづらくなります(流動性の不足)。
「投機」をする人がいることで
市場に出来高が生まれ、
投資をしたい人が
いつでも取引できるようなるのです。
反対に、市場に投機する人しかいない場合、
株価はただ上下を繰り返すだけで、
長期的なトレンドがなくなってしまいます。
つまり、投資と投機、
2つが揃うことで初めて
株式市場は成り立つんですね。
僕はこの事実を知ってから、
自分の投資スタイルに
自信を持てるようになりました。
僕なんか買った銘柄はすぐに売却するし、
下落しそうだったら空売りを仕掛けるし、
「投資」だけをしている人にとっては
かなりウザい存在かもしれませんw
でも、僕は市場に流動性を提供することで
市場に貢献しているんです。
投資と投機は持ちつ持たれつの
関係ということですね。
今日は豆知識のような
内容となりましたが、
参考になったら嬉しいです。
それでは!