「含み損が出ているけど、上がるまで持ち続けよう!」という株のトレードはダメな理由
こんばんは。
目代康二です。
昨日取り上げた三菱重工業(7011)ですが、
無事上がってしまいましたね。
予想が当たって嬉しいような、
逃してしまって悲しいような。。
でも、捕らぬ狸の皮算用と言いますか、
たらればの話をしても意味がないので、
他にトレードできる銘柄が出るまで
ひたすら「待ち」を続けようと思います。
とまあ、冒頭で「欲望」丸出しの
文章を書いていてきたわけですが、
投資に「欲望」を持ち込むのは
絶対にNGだと思います。
特に株やFXなどの
トレード系で欲望を出すと
ロクなことがないと言えます。
というのも、欲望を出すと、
本来行うべき「理性的」な
トレードとはかけ離れてしまい、
「感情的」なトレードになってしまうからです。
例えば、
「今月はもっと稼ぎたいから、
ちょっと微妙だけどトレードしよう!」
なんて考えてトレードしたら、
そりゃ大変なことになるわけです。
60点のチャートにも
手を出しちゃうわけですね。
僕はこれでかなり痛い目にあっています。
また、
「含み損が出ているけど、
損切りはイヤだから上がるまで持ち続けよう」
というのもヤバイです!
「塩漬け」状態になってしまい、
資金が拘束されるし心は落ち着かないし
本当にいいことがないです。
自分で最初に立てた予想が外れたら、
感情を殺して理性的に、
そして機械的に損切りしないとダメです。
こうしないと、
ものすごい機会損失を
被ることになります。
例えば1年後に含み損を抜け出せたとしても、
1年間資金がロックされていて、
その間に稼げていたお金が
稼げなくなるわけですね。
損切りはマジで重要です。
ということで、
投資では「感情」よりも
「理性」の方が重要ですので、
しっかりと心を殺してトレードしましょう。
理想を言えば、
「作業」と呼べる状態まで昇華できれば
投資で負けなくなるようです。
まあ、それがなかなか難しいんですけどね。笑
それでは!