不労所得はある意味「労働所得」だといえる
こんばんは。
目代康二です。
新入社員の頃は
「『不労所得』を手に入れて
サラリーマンを辞めたい!」
なんてことを思っていました。
不労所得、つまり全く労働することなく
お金が入ってきたらそれは嬉しいですからね。
でも、不動産収入をはじめとした
不労所得を手に入れた今、
不労所得に対する考え方が
ガラリと変わりました。
不労所得はそんなに
簡単に手に入るものではないし、
仮に手に入れたとしても、
定期的にメンテナンスが必要であると。
つまり、不労所得はある意味
「労働所得」であると言えます。
でも、レバレッジがとんでもなく高いから、
ちょっと働くだけで圧倒的な収入を
得られるようになるわけです。
例えば不労所得の典型が
「不動産収入」です。
不動産収入を手に入れるためには、
金融機関から数千万円〜数億円の
融資を受けて
不動産を購入する必要があります。
↑とまあ簡単に説明していますが、
不動産を購入するのは超超超大変です。
ものすごく勉強が必要だし、
ものすごく行動する必要があります。
不動産収入を手に入れるのは
かなり難しいんですね。
また、仮に不動産を購入しても、
不動産を放置していたら
家賃収入は入ってきません。
しっかりと入居者を募集して
空室を埋めないといけないし、
トラブルがあったら
対応しないといけないわけです。
…そうです、不動産収入は
全然不労所得なんかじゃなくて、
列記とした労働所得なんですよね。
ただ、当の本人の稼働時間が少なくても
高い不動産収入が手に入るから、
あたかも不労所得のように見えるだけなんです。
ということで、不労所得と聞くと
「全く働かなくていいんだ」
なんて気がしますが、
実際にはそうではないので
気をつけましょう。
しっかりと「行動」しないと
不労所得は得られないですし、
仮に不労所得を得られても
「メンテナンス」は必ず必要です。
結局、自分が1ミリも動かなくても
収入が入るなんてことは
ないということでしょうね。
それでは!