不動産融資に関するうんちく
こんばんは。
目代康二です。
不動産投資をするためには、
金融機関から融資を受けて
物件を購入する必要があります。
そのため、不動産投資を制する上では、
金融機関との関係性は
非常に重要と言えます。
なお、今回の話は不動産投資だけではなく
これからマイホームを購入する人にとっても
重要な情報だと思いますので、
ぜひお読みいただければと思います!
金融機関が融資を行う上で、
主に以下3つの情報が重視されます。
・個人の属性
・積算評価
・収益還元評価
個人の「属性」は、勤務先や年収、
勤続年数、借金の残高などの
個人の返済能力に関する部分ですね。
当然上場企業勤務や
公務員の方が安定しているので
金融機関からの評価は高いですし、
年収も高いに越したことはありません!
ここまでは住宅ローンでも
同じ考え方であると言えます。
続けて登場するのが「積算評価」。
積算評価というのは、超簡単にいうと、
「万が一返済が滞ったときに
不動産を途中で売却したとして
何円で売れるか?」
を評価したものです。
つまりが担保価値ですね!
建物と土地の評価を
足し合わせて積算評価となりますが、
当然築年数が新しい建物の方が
評価は高いですし、
土地が広い方が評価が上がります。
最後が「収益還元評価」。
物件の収益性をもとに
不動産を評価する考え方です。
つまり、
「物件からあがる家賃収入が
十分に大きければ
不動産経営は破綻しないわけだから、
その部分を評価して融資します」
ということですね。
僕ら不動産投資家からしたら
収益還元評価で判断してくれるのは
非常にありがたいのですが、
一般的に「積算評価」の方を
重視する金融機関が多いです。
そのため、なかなか難しい部分ではあります。
ということで、今回は
非常にざっくりですが
不動産融資についてでした。
なお、以下に記事でまとめていますので、
お手隙でご覧ください!
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それでは!